弾塑性News【2003.11】


◆2003.11.04◆

11月3日(月)に知能化生産工学講座の修士論文中間発表会が開催され,研究進捗状況などが報告されました.本研究室の修士論文題目は下の表に示すとおりです.

降伏点現象を考慮した鋼の繰返し粘塑性構成式とその応用 金田佑也
マイクロインデンテーションによるSn-3.5Ag-0.75Cu鉛フリーはんだの材料物性値同定 新畠数洋
結晶塑性有限要素法による繰返し塑性解析 濱田和明
局所加熱による薄板のインクリメンタルフォーミング 平木隆一
アルミニウムおよびマグネシウム合金板の温間成形性 福城和也
自動車用衝撃吸収サイドメンバーの力学的特性とその最適設計 山元亮

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修士論文中間発表会の様子

また,中間発表会終了後には研究室にて秋刀魚パーティーが行われました.


◆2003.11.17◆

11月6日(木)〜8日(土)に香川県香川町・マツノイパレスにて「第54回塑性加工連合講演会 (主催:日本塑性加工学会)」が開催されました.本研究室関連の研究発表は下記の5件でした.

■ 「高張力鋼板の繰返し弾塑性変形挙動とその構成モデル」の発表
(上森武)
■ 「金型たわみを考慮した板成形のシミュレーション手法の提案」の発表
(蔦森秀夫, トヨタ自動車)
■ 「AZ31マグネシウム合金板のFLDにおよぼす速度と温度の影響」の発表
(福城和也, M2)
■ 「微小圧子押込み試験,有限要素法解析および最適化手法を用いた鉛フリーはんだ材の材料物性値同定」の発表
(吉田総仁)

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学会会場のマツノイパレス(結婚式場).

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学会終了後,帰りのバスを待つ間に栗林(りつりん)公園を訪れました.
残念ながら紅葉を見るには少し時期が早かったようです.

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香川といえばコレです.


◆2003.11.25◆

11月25日(火)に留学生Dr.の孫紅兵氏の博士論文公聴会が開催されました.論文題目は「Modeling of Yield-Point Phenomena of Steel (鋼の降伏点現象を記述した弾粘塑性構成モデル)」です.

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博士論文公聴会の様子.

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