本日,3月1日(火)に平成16年度修士論文発表会が開催され,本研究室では下記3件の研究成果が発表されました.発表を行った学生の氏名と修士論文題目は以下の通りです.
氏名 | 修士論文題目(発表順) |
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浅野勇一 | 高精度・低精度解析モデル併用による板材のプレス加工工程最適化 |
倉光徹 | 高張力鋼板の二軸塑性変形挙動の実験観察とそのモデル化 |
山本茂雄 | 鋼の降伏点現象のモデル化とその調質圧延シミュレーションへの応用 |
▼修士論文発表会の様子.
3月7日(月)に愛媛大学工学部において,「日本機械学会中国四国学生会・第35回学生員卒業研究発表講演会」が開催され,本研究室からは7件の卒業研究発表を行いました.発表の題目は以下に示す通りです.
▲学会会場:愛媛大学工学部. |
▲日本機械学会中国四国学生会・第35回学生員卒業研究発表講演会における発表および質疑応答の様子.
▲3月7日夕方に開催された懇親会の様子.この後,研究室メンバーは2グループに分かれ,一方は道後温泉へ,もう一方は飲み屋街へと出かけました.
【祝】優秀発表賞受賞
この卒業研究発表講演会では,各会場毎に優秀発表賞の選考が行われ,本研究室では木村新太郎,松澤努の2名が優秀発表賞を受賞しました.これで本研究室の4年生は3年連続で受賞者を出していることになります.
また,3月8日(火)には同じく愛媛大学工学部において,「日本機械学会中国四国支部第43期総会・講演会」が開催され,本研究室からは下記4件の研究発表を行いました.
▲日本機械学会中国四国支部第43期総会・講演会における発表および質疑応答の様子.
▲学会会場にて記念撮影. |
3月14日(月)に広島大学・VBL(ベンチャービジネスラボラトリ)セミナー室にて第6回VBL院生研究報告会が開催されました.本研究室からは下記1件の研究報告を行いました.
3月19日(土)・20日(日)に日本塑性加工学会・中国四国支部新鋭部会体験講習会「FLD・LDR試験による高張力鋼板の成形性評価」が弓削商船高専にて開催されました.この体験講習会では,板材成形性評価のための基礎実験(単軸引張試験,張出試験,深絞り試験など)に関する講義,780MPa級ハイテン板を用いた張出試験実習とFLD作成,汎用FEMソフトによる成形解析の紹介などが行われました.本研究室からは教官・学生合計7名が参加しました.
▼体験講習会の様子
板材成形性評価試験法の講義 (講師:日野隆太郎(広島大学))
780MPa級ハイテン板の張出試験実習 (講師:中哲夫(弓削商船高専))
試験装置セッティング作業,および張出されたハイテン板試験片
19日(土)の夜に行われた懇親会の様子
汎用FEMソフトによる成形解析の紹介 (講師:中山恭秀(弓削商船高専))
参加者集合写真
3月21日(月),東広島運動公園体育館において平成16年度広島大学卒業・修了式が行われ,その後,東広島平安閣にて大学院工学研究科機械システム工学専攻・工学部第一類の学位記授与式・卒業祝賀会が開催されました.さらに,同日夜には「ビストロ・パパ」において弾塑性工学研究室の卒業記念パーティーが開かれました.
本研究室の卒業・修了生は12名(学士7,修士3,社会人博士2)でした.
▼学位記授与式・卒業祝賀会の様子
3月25日(金),日本塑性加工学会シミュレーション統合システム分科会第46回FEMセミナー「汎用FEMソフトウェアのユーザーサブルーチン利用技術」が東京工業大学にて開催され,本研究室からは教官2名・学生3名が参加しました.
▼東工大キャンパス,およびセミナーの様子
株式会社ワイテックWebサイト内の 新卒採用情報ページに, 本研究室OB・近藤氏のインタビューが掲載されております.