9月30日(金),周南地域地場産業振興センター(周南市)にて日本塑性加工学会中国四国支部・平成17年度塑性加工技術フォーラム「最新の精密板金プレス技術セミナー」が開催され,本研究室からは日野助教授が参加しました.
10月5日(水),一年間広島大学弾塑性工学研究室に在籍した中国・ハルビン工大大学院生の王さんが帰国されました.中国でも頑張って下さい.
▲10月5日(水),広島空港にて(出発直前記念写真).
10月18日(火),東京都立産業貿易センター浜松町館において「広島産学官連携フェア − 広島大学リエゾンフェア2005 in 東京」が開催され,本研究室からも「難加工材塑性加工のモデリング・シミュレーションと最適プロセス設計」と題して研究シーズの展示,プレゼンテーションを行いました.
▲左から,牟田学長挨拶,パネル展示,フェア時の様子.
▲左から,本研究室の展示ブース,広島産学官連携フェアポスター.
10月9日(日)〜13日(木)にイタリア・Verona市において,塑性加工・塑性工学に関する国際会議「The 8th ICTP (International Conference on Technology of Plasticity)」が開催され,吉田教授・日野助教授が参加しました.本研究室関連の研究発表は下記2件です.
「OPTIMUM DRAWBEAD SETTING FOR SPRINGBACK CONTROL IN SHEET METAL FORMING」の発表 (広島産科研・安部重毅氏) |
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「OPTIMIZATION OF BLANK DESIGN FOR SHEET METAL FORMING PROCESS USING HIGH AND LOW FIDELITY SIMULATION」のポスターセッション (日野隆太郎) |
▲学会会場となったPalazzo della Gran Guardiaの外観,および会場入口.
▲学会会場周辺の風景.Bra広場入口の門・塔とBra広場.
▲古代円形闘技場Arena(左),Verona市庁舎Palazzo Barbieri(右),そして学会会場Palazzo della Gran GuardiaがBra広場を囲むように建っている.
▲11日(火)夜に開催されたGALA DINNERの様子.
10月27日(木)に岡山大学において,日本塑性加工学会中国四国支部・第2回塑性学の基礎講座「ひずみゲージの使用方法とその原理」が開催されました.本研究室からは教員・学生あわせて7名が参加し,ひずみゲージの計測原理に関する学習,およびひずみゲージを用いた実習を行いました.
▲会場となった岡山大学大学院自然科学研究科棟.
▲講師の東京測器研究所・多鹿氏と渡辺氏.
▲実習の様子.
▲ひずみゲージ貼り付け実習セット,およびゲージ貼り作業の様子.
▲振動する片持ちはり上面のひずみの動的計測実習.ひずみゲージを貼った板の一端を固定し,他端に錘をつけて振動させ,はり上面のひずみを動ひずみ測定器で計測しています.
▲ひずみゲージを貼った両端支持はりと静ひずみ計測器による簡易秤.
10月29日(土)に知能化生産工学講座の修士論文中間発表会が開催され,研究進捗状況と今後の研究計画などが報告されました.今年度の本研究室の修士論文題目は下の表に示すとおりです.
マイクロインデンテーションによる金属材料の加工硬化特性同定 | 井上匠 |
軟鋼板の曲げにおける不均一塑性変形挙動の数値シミュレーション | 後藤良孝 |
▲修士論文中間発表会の様子