6月30日(金),産業振興センター(刈谷市)にて,株式会社日本総研主催CAEソリューションセミナー「スプリングバック解析の現状と最近の話題」が行われました.その席で.吉田教授,上森助手が以下の講演を行いました.
▲産業振興センター(刈谷市).会場での記念撮影(右).
7月12日(水)から,当研究室にフィンランドのHelsinki University of TechnologyからRoman Nowak教授がいらっしゃいました.Nowak先生は一ヶ月間,広島大学弾塑性工学研究室に滞在されます.
7月14日(金)に機械振興会館(東京都)において「日本塑性加工学会高張力鋼板研究委員会 第4回公開セミナー」が開催され,本研究室からは吉田教授,上森助手と学生(市丸隆志,小川耕平)が参加しました.
▲セミナー会場:機械振興会館
▲セミナーの様子.
左:広島大学大学院,吉田総仁教授による挨拶
中:トヨタ自動車,蔦森氏による総合司会
右(1,2):セミナー風景
▲講演者およびその内容.
山中 万三三 氏(トヨタ車体):「高強度鋼板成形時の金型かじり問題への対応」
松田 誠三 氏(ダイハツ工業):「高強度鋼板成形金型の型かじり性におよぼすWC溶射皮膜の効果」
片桐 知克 氏(JFEスチール):「高強度鋼板成形金型の型かじり挙動におよぼす金型表面処理の影響」
橋本 浩二 氏(新日本製鐵):「高強度鋼板のプレス成形における課題と対策技術」
▲セミナーの様子.講演者と参加者で非常に活発な議論がありました.
6月16日から行われていた新一年生の教養ゼミが,本日終了しました.今年度は,研究紹介・単軸引張り試験・汎用FEM実習体験・最新シミュレーション体験・塑性加工ビデオ鑑賞・笛作り(吹き戻し)体験を行いました.一年生の皆さん,今後の大学生活頑張って下さい.
6月19日〜22日にポルトガルの Porto で開催された IDDRG'2006 Conference (IDDRG: International Deep Drawing Research Group) において,本研究室の吉田教授が下記の発表を行っております.
また,7月17日〜22日にカナダの Halifax で開催された 12th International Symposium on Plasticity (PLASTICITY 2006) においても,材料モデルとスプリングバックに関する講演を行っております.