10月25日(水)に開催された,広島県立西部工業技術センター生産技術アカデミー主催の「平成18年度ものづくりデジタル化研修(鍛造成形技術コース):塑性加工の基礎理論と材料試験」において,本研究室の日野助教授が以下のタイトルで塑性力学の基礎に関する講義を行いました.
10月27日(金)に知能化生産工学講座の平成18年度修士論文中間発表会が開催され,大学院修士2年生が研究進捗状況と今後の研究計画などについて報告しました.今年度の本研究室の修士論文題目は下の表に示すとおりです.
高張力鋼板の非比例変形弾塑性挙動の実験観察と数値シミュレーション | 市丸隆志 |
多孔質積層板の変形挙動 | 佐原隆介 |
軟鋼の変形挙動のモデル化とその塑性加工シミュレーション | 酒井岳人 |
局所加熱を伴う薄板のインクリメンタルフォーミング | 木村新太郎 |
最適化による多段塑性加工の加工段数削減 | 佐々木彰彦 |
10月31日(火)〜11月2日(木)に高岡市において「第57回塑性加工連合講演会」が開催され,本研究室からは吉田教授以下3名が参加しました.本研究室関係では以下に示す2件の研究発表が行われました.
「高張力鋼板の引張り曲げ破断限界」の発表 (弓削商船・黒瀬隆宣) |
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「テンションレベラ板矯正プロセスの高速最適化」の発表 (志垣征聡, M1) |
▲学会会場となった高岡商工会議所・商工ビル.
▲11月1日(水)夜に開催された懇親会の様子.
広島大学キャンパスでも秋が深まり,木々が紅く染まっております.
▲工学部前の並木の紅葉.
11月9日(木)〜10日(金)に東京プリンスホテルで開催された「Pam Users' Conference in Asia 2006 (PUCA2006)」において,本研究室の吉田教授が下記1件の講演を行いました.
11月15日(水)から16日(木)にかけて,工学部でノートパソコンが盗まれるという盗難事件があり,16日には警察による現場検証が行われていました.幸い本研究室には被害がありませんでしたが,よりいっそうセキュリティに注意を払う必要がありそうです.
11月18日(土),19日(日)に芝浦工業大学において軽金属学会第111回秋期大会が開催され,本研究室関係では下記1件の研究発表が行われました.