弾塑性News【2008.10】

11月7日(金)から9日(日)に本大学にて開催される第59回塑性加工連合講演会まで1週間を切りました．本研究室では急ピッチで準備が進んでおります．

▲写真は看板作りの様子．

掲載が大幅に遅れましたが，本研究室の教員・学生が参加した最近の学会等についてまとめて報告します．

◆9月1日(月)〜5日(金)にスイス・Interlakenにて開催されたNumisheet 2008 (7th International Conference and Workshop on Numerical Simulation of 3D Sheet Metal Forming Processes) にて本研究室の吉田教授が下記1件のキーノート講演を行いました．

• A Model of Large-strain Cyclic Plasticity and Its Numerical Simulation Applications to Springback Prediction and Compensation
  (Fusahito Yoshida)

◆9月16日(火)〜18日(木)に立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開催された日本機械学会・M&M2008材料力学カンファレンスにおいて，本研究室関連の下記3件の研究発表がありました．これらのうち最初の2件が本研究室の大学院生による発表です．

• 粉末冶金法と塑性加工により作製したTiNi 系形状記憶合金ワイヤの熱・力学的特性
  (新谷研一, 大角拓矢, 松井良介, 京極秀樹, 吉田総仁)
• 突合せ継手におけるアクリル系接着剤の繰返しねじり変形挙動とそのモデル化
  (水谷憲彰, 吉田哲哉, 瀧口三千弘, 濱崎洋, 吉田総仁)
• 接着接合した異種金属薄板の塑性曲げ加工に及ぼす温度と速度の影響
  (瀧口三千弘, 吉田哲哉, 舟木弥夫, 大山博史, 濱崎洋, 吉田総仁)

◆10月8日(水)に秋葉原UDXカンファレンスにて開催された JST Innovation Bridge 広島大学研究発表会に本研究室の日野准教授が参加し，「塑性加工の数値シミュレーションに基づく最適工程設計」についての研究シーズ発表ならびにポスターパネル展示を行いました．

▲会場となった秋葉原UDX，およびポスターパネル展示の様子．