弾塑性News (2011.3)
◆2011.03.30◆
【祝】卒業・修了
3月23日(水)東広島運動公園にて平成22年度広島大学卒業・修了式が行われました.本研究室の学部4年生・修士2年生も晴れて卒業・修了の日を迎えました.
その後,卒業・修了祝賀会が催されました.この会費の一部は東日本大震災への義援金として寄付されることになっています.また夜には研究室主催の祝賀会が開かれました.
▲卒業・修了証書授与の様子. ▲祝賀会での集合写真. ▲研究室主催の祝賀会.「ほなみ亭」にて.
◆2010.03.24◆
【祝】学生奨励賞受賞
本研究室の田村翔平(M2)が「アルミニウム合金板の材料モデリングとスプリングバック予測」に関する研究によって5月27日付で日本塑性加工学会賞学生奨励賞を受賞することとなり,その賞状が届きました.
◆2011.03.05◆
3月4日(金)に岡山理科大学(岡山市)において,「日本機械学会中国四国学生会・第41回学生員卒業研究発表講演会」が開催され,本研究室からは以下に示す8件の卒業研究発表が行われました.
- 局所加熱インクリメンタル成形における成形性に及ぼす成形品形状の影響
(岩崎大地, 山本雄貴, 日野隆太郎, 中哲夫, 吉田総仁)
- 降伏点現象を示す鋼の弾(粘)塑性構成モデルと拡管成形有限要素法解析
(大江亮太朗, 網井貴史, 濱崎洋, 吉田総仁)
- アルミニウム合金板の温間成形限界
(川口勇, 久野大輔, 濱崎洋, 日野隆太郎, 吉田総仁)
- 繰返し曲げ試験による吉田-上森モデルのパラメータ同定
(中村周平, 濱崎洋, 吉田総仁)
- 種々の変形における高張力鋼板の成形限界評価
(宮本聖平, 藤井裕, 平原篤, 日野隆太郎, 吉田総仁)
- 板材液圧バルジ試験による大ひずみ域の応力-ひずみ関係の決定
(平野達也, 田村翔平, 濱崎洋, 吉田総仁)
- 種々の構造を持つ多孔質積層板の二軸引張りにおける変形挙動
(金本大志, 石田庸, 日野隆太郎, 吉田総仁)
- オーステナイト系ステンレス鋼の弾塑性挙動に及ぼす温度の影響
(大野達也, 兼折直樹, 濱崎洋, 上森武, 吉田総仁)
▲会場となった岡山理科大学(25号館).
▲発表の様子.
▲発表後にみんなで記念写真を撮りました.
【祝】優秀発表賞受賞
上記卒業研究発表講演会では各会場毎に優秀発表賞の選考が行われますが,今年度は本研究室の川口勇が優秀発表賞を受賞しました.
▲3月5日(土)に発表された優秀発表賞受賞者.
また,3月5日(土)には同じく岡山理科大学(岡山市)において「日本機械学会中国四国支部第49期総会・講演会」が開催され,本研究室関係では以下に示す8件の卒業研究発表が行われました.この8件のうち,本研究室の大学院生による発表は下記リスト最初の5件です.他の3件は共同で研究を行っている近畿大学(1件)および弓削商船高専(2件)の学生による発表です.
- 高張力鋼板の穴広げ成形シミュレーションの高精度化
(田村翔平, 濱崎洋, 上森武, 鈴木利哉, 岡村一男, 吉田総仁)
- 局所加熱インクリメンタルフォーミングにおける成形限界と残留応力
(山本雄貴, 岩崎大地, 日野隆太郎, 中哲夫, 吉田総仁)
- 多孔質積層板の二軸引張りにおける変形挙動
(石田庸, 金本大志, 日野隆太郎, 吉田総仁)
- タグチメソッドと確率的最適化を組み合わせた二段階信頼性最適化手法によるテンションレべリングの工程設計
(槐島兼好, 濱崎洋, Vassili V. Toropov, 吉田総仁)
- オーステナイト系ステンレス鋼の大ひずみ繰返し変形挙動とそのモデル化
(兼折直樹, 大野達也, 濱崎洋, 上森武, 石丸詠一朗, 吉田総仁)
- 非比例負荷時の応力-ひずみ応答の解析
(赤木宏行, 田村翔平, 上森武, 吉田総仁)
- 高張力鋼板の曲げによるスプリングバックに及ぼすパンチ先端半径の影響
(橋本友彰, 中哲夫, 濱崎洋, 上森武, 日野隆太郎, 吉田総仁)
- AZ31Mg板の機械的性質に及ぼすアスペクト比と圧延方向の影響
(細谷拓, 中哲夫, 上森武, 吉田総仁, 高津正秀, 東健司)
▲発表の様子.
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