弾塑性News (2011.7)

2011年7月28,31日に本研究室恒例の夏季中間発表ゼミが開催されました． 研究テーマ毎に研究の進捗状況の報告や今後の研究計画などの検討が行われました． その後打ち上げの飲み会が「ぱぱ吉」にて開かれました．

▲中間発表の様子

▲打ち上げの飲み会の様子

2011年7月26日と27日に広島大学と交流協定を結んでいる台湾国立中央大学（NCU)との短期相互派遣プログラムの一環で 本研究室にもNCU学生3名が見学に来られました．一日目には本研究室で行われている各研究，NCU学生が行っている研究をお互いに紹介しあいました． また，本研究室で実際に使用している試験装置や解析ソフトなどの見学をしていただきました． 二日目には実験のデモンストレーションを見てもらい，その後お互いの親睦を深める楽しいひと時を共に過ごしました． 国際交流の貴重な経験をありがとうございました！再見！謝謝！

▲研究紹介の様子．

2011年7月23,24日に九州工業大学の戸畑キャンパスにて日本塑性加工学会第5回西日本若手技術交流会が開催されました． 本研究室から教員1名，学生1名が参加しました．1日目は日本鋳鍛鋼�鰍ﾌ鍛鋼工場を見学しました．2日目にはポスターセッションが開かれ， 本研究室からの発表は以下の1件でした．

• 高張力鋼板の引張り・ねじり試験
  (広島大　藤井裕，高岡秀旭，宮本聖平， 日野隆太郎， 吉田総仁　ワイテック　馬場和也，近藤裕樹)

2011年7月22日(金)に岡山市の岡山大学において塑性加工学会中国四国支部の講演会が開催され，岡山大学瀬沼先生のご講演「ホットスタンピング技術の現状と今後の展望」が開かれました． 本研究室からは院生3名が見学させていただきました．おもしろいご講演をありがとうございました！

▲会場となった岡山大学

2011年7月9日(土)に愛媛県越智郡上島町の弓削商船高等専門学校において(社)軽金属学会中国四国支部 第三回講演大会が開催され，本研究室関係からは教員，学生合わせて以下に示す7件の研究発表が行われました．この7件のうち，本研究室所属の者の発表は初めの4件です．(他の3件は共同で研究を行っている近畿大学の学生による発表です)

• SS430/Alクラッド板の繰返し弾塑性構成モデルパラメータ同定
  (広島大　濱崎洋, 日野隆太郎, 吉田総仁)
• 軽合金の引張り・圧縮における超音波振動負荷の影響
  (広島大　片平卓志，山梨大　吉原正一郎，湘南工大　佐藤隆，山陽プレス　片岡征二)
• 多結晶塑性理論による5000系アルミニウム合金板の弾塑性挙動の解析予測
  (広島大　小林匠，北山功志郎，吉田総仁，近畿大　小野誠也，上森武)
• 局所加熱インクリメンタル成形における成形性
  (広島大　岩崎大地，川畑慶太，山本雄貴，日野隆太郎, 吉田総仁，弓削商船高専　中哲夫)
• 高次降伏関数によるアルミニウム合金板のプレス成形シミュレーション
  (近畿大　赤木宏行，上森武，広島大　吉田総仁，弓削商船高専　中哲夫)
• 残留応力を考慮したアルミニウム合金板のスプリングバックシミュレーション
  (近畿大　小野誠也， 上森武，静岡大　早川邦夫，広島大　吉田総仁)
• 結晶塑性理論によるアルミニウム合金板の弾塑性変形挙動解析
  (近畿大　影山貴大，小野誠也，上森武，広島大　北山功志郎，小林匠，吉田総仁)

▲会場となった弓削商船高専の中先生による説明の様子

▲発表の様子．

▲集合写真．【祝】M2の小林くん，賞獲得おめでとうございます！

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